【2017年版】ビットコインFX・信用取引で使う取引所を選ぶときの3つの基準。おすすめの取引所は?

ビットコイン界隈に、少しずつFXトレーダーが参入するようになって久しいです。
現在も、FX勢による仮想通貨トレードの新規参入は、続いていると思いますが、信用取引をする際に、選ぶ取引所は、難しいです。
出来高が不十分であったり、追証が発生する取引所であったり、各取引所によって、サービスの提供の仕方は異なります。
また、サーバの十分に増強されておらず、相場が過熱した重要なタイミングで、ダウンするという事件を起こしてしまっている取引所もあります。

一日に大きな価格変動をするビットコインのFXは、大きな利益も見込める一方、損失が大きくなる可能性もあるので、慎重に取引所を選びたいところです。
選定基準と、それを踏まえたお勧めの日本国内の取引所を紹介します。

ビットコインFXをする際に選ぶ取引所の3つの基準。十分な出来高、追証有無、手数料。

①追証の有無

ビットコインは、一日に5パーセント〜10パーセントの大きな相場変動が起こることも度々あり、それらをレバレッジをかけた追証ありの取引をするのは、短期間に大きい利益を狙える可能性はあるものの中々リスクが高そうです。
追証なしの取引所であれば、最初に建てた損失の維持率が一定以下になれば、ロスカットが執行するだけで、追加の損失はなく、損失の範囲を限定し、大きいリターンも見込める売買ができます。
少なくとも、初心者は、絶対に、損失の上限が決まっている追証なしの取引所を利用するのが安心ではないかと思います。

②出来高

次に、出来高ですが、ビットコインの取引所は多くあっても、十分な出来高が常時ある取引所は限られています。
特に信用取引をする場合、例えば、10BTC(2017年2月時点のレートで、円建てで約100万円とする)をレバレッジ10倍で取引するとしたら、100BTCを取引所の板で売買しなければなりませんが、出来高が少ない取引所では、板が薄く、思ったような値段で決済が出来ないということが多くなります。
結果、売買のタイミング同じであるにも関わらず、他の取引所と比較して、差異がある価格で決済せざるを得なかったりします。
これを相場用語で、見えないコストと呼ぶそうで、取引所選びには、十分な出来高があるかどうかは、非常に重要です。
なお、国内の各取引所の出来高一覧は、Bitcoin日本語情報サイトの一覧から確認するのが、てっとり早いと思います。国内ビットコイン市況

③手数料

特に説明不要ですが、手数料は安ければ、それだけ利益も得やすいです。

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僕は、以上の観点から、総合的に判断し、日本国内の取引所で、FX・信用取引に適している取引所は、ビットバンクトレードとzaifではないかと思います。
それぞれ簡単な特長、メリット、デメリットを率直に書いていきます。

bitbankTrade(ビットバンクトレード)

トレーダー向けの日本国内の取引所としては、最も信頼を置かれているのが、ビットバンクトレードです。

一番の特長は、中国の大手取引所であるOKcoinと提携をしていて、OKcoinのマーケットで、売買が可能です。
ビットコイン全体の取引高の90パーセント以上は、中国が牽引していることもあり、2017年1月に中国当局から、レバレッジ規制を受けても、その取引量に多さは巨大です。
トレードを実行するのに、出来高の多さが重要になるのは、上述した通りです。
日本国内の取引所でありながら、実質的に、その中国の取引所で売買できるというのが、大きな魅力になります。

その他の特長として、ビットバンクトレードでは、現物にレバレッジをかけて取引するわけではなく、先物の売買になります。
1週間・2週間・四半期の先物が用意されており、そのときの市況によって、現物に対して、プレミアム(ときにはマイナスプレミアム)がついており、最大20倍のレバレッジでポジションをとることが出来ます。
追証はなしで、入金している証拠金以上の損失の拡大もありません。

先物・FXのトレーダー向けの取引所として、非常に魅力的なビットバンクですが、あえて指摘するところをあげるならば、手数料が安いとはいえない点です。
ビットバンクトレードの手数料は、新規ポジション・決済時、それぞれ0.1パーセントです。
それなりの建玉を売買すると、手数料だけで往復数万円ということもありえます。
それでも、ビットバンクトレードが好まれるのは、それだけの利点があり、また、ビジネスモデルの観点からしても、他の取引所と比較して優位性が高いと思っています。

しかし、初回登録をこの紹介リンクからすると、“6ヶ月間” 取引手数料が常に20%OFFになります。
ちなみに、現物は、手数料ゼロ円です。

zaif

2017年に入って、老舗取引所のzaifが信用取引の開始を発表しました。

zaifは、モナーコインやxemを扱ったりするユニークな取引所で、コアなファンも多いです。
また、運営会社のテックビューロは、プライベートチェーンのmijinを提供しています。
もともと、レバレッジをかけたビットコインの信用取引は、サポートしていませんでしたが、今回、実装されたサービス内容が中々優良です。
こちらは、上記のビットバンクトレードと違い、現物の板で、レバレッジをかけれます。

簡単にまとめると、
まず、手数料安いことが魅力です
手数料は1日あたり、証拠金に対して、0.039%が発生します。
これは建玉に対する手数料比率でなく、証拠金に対しての手数料比率なので、非常に良心的な手数料と言えます。

次に、決済期限はなしという点もポイントが高いです。
一日あたりの手数料は、日ごとに追加されますが、そのときの自分のポジションで、上昇or下落のトレンドが続くのならば、決済期限がないので、自分のペースで決済ができます。

そして、こちらも追証はありません。
個人的には、ビットコインの追証ありのFXは使いませんし、個人的に使わないものは、ブログでも紹介していません。

以上がzaifの信用取引の利点ですが、こちらも短所を指摘しておきます。

まず、大口で勝負できるような板の厚さがあるとはいえません。
元本を円建てにして、数百万円や、それ以上の金額で、ビットコインFXをするならば、ビットバンクトレードのほうが適切と言えそうです。

また、短所ではないですが、注意点として、zaifの信用取引では、証拠金に日本円以外にも、BTC・XEM・MONAが使えます。
証拠金にxemなどを使うと、証拠金の評価額で維持率が変動しますので、自分がポジションをとっている最中、証拠金にしたxemやmonaが売り込まれることがあったりすると、最悪ロスカットされる可能性があります。
xemなどを証拠金に出来るのは有り難いかもしれませんが、できるだけ、BTCか日本円を証拠金にしたほうが良さそうです。

他、建玉の部分決済であったり、こんな機能を追加して欲しいなどいくつかあるのですが、それらや今後の出来高の増加は、今後に期待したいところです。
出来高に関しては、この記事を書いている時点で、レバレッジ取引開始発表から数日ですので、徐々に増えるのではと期待もしてたり。

zaifの登録はこちらから。信用取引以外にも、色々なサービスがサポートされています。

Zaif  仮想通貨取引所・販売所

まとめ

今回は、日本国内の取引所で、FX向けの取引所を紹介しました。
国外の取引所も含めれると、もう少し選択肢もあるのですが、文量も増えてしまいますし、多くの方にとって上記の取引所で十分かと思いますので、今回は紹介を控えておきます。
紹介した以外にも、取引所ビジネスを行う事業者は増えておりますし、これからも増える見込みですので、各取引所の信用取引の規約を、よく読み合わせ、好みの取引所を見つけると良いと思います。
なお、この記事の情報は、2017年2月現在のものになります。
変更点などにお気づきの方は、Twitter(@junya_1991)などで、ご指摘頂けると嬉しいです。

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