クラウドセールパーティーで踊るなら、出口のそばで

暗号通貨(仮想通貨)界隈では、今年に入って、3〜5月と、数多くのICO(暗号通貨建ての資金調達)があり、盛り上がりを見せています。

特に盛り上がりを見せているのは、DAO・mycelium・wavesといったプロジェクトでしょうか。
正直、全てのプロジェクトの情報を追うのは、あまりに時間が足りなく、全てをキャッチアップ出来ていませんが、それぞれ相当額が、現在進行形で調達されています。

ただ、多くの人が、現在、クラウドセール案件の資金調達が、バブル化していると指摘している通り、僕もバブルだと認識しています。

ETHがクラウドセールの価格から、一時、35倍の値段をつけたことが、やはり意識されているでしょう。

そもそも、基本的なことに立ち返り、普通の株式会社であれば、何も新規性がなく、戦略が曖昧なプロジェクトに、数億円の予算がつくのは、不思議な話で、ほとんどのICO案件は、これに「分散化」という新規性を付け加えたのみです。
また、分散化という新規性を差し引いて、社会にとっての必要性は、それぞれあまりないと言えます。
それに、トークンをクラウドセールで散蒔いたところで、プロジェクトを分散化して、運営できる保証は、どこにもないし、その可能性は、低いと言えます。
歴史上、分散化を理想としたプロジェクトっていくらでもあると思いますが、上手くいっていたものは、全くありません。
大抵失敗の根幹は感情と利益相反が理由で、ブロックチェーンは、分散化を進める補助にはなるけど、それだけで、簡単に分散化◯◯プロジェクトがもてはやされるのは、あまりに幼稚な話です。

クラウドセールされているトークンは、そのプロジェクトが将来リリースするプロダクトを使うための燃料費であり、ICOとは、いわば、それを前売りするものです。
ただ、暗号通貨の特性として、それを市場や、IOUで取引できます。

みんなが、自分が使わないトークンを買って、市場の価格のみを期待している時点で、バブルといえるでしょう。
最も、海外勢のTwitterも見る限り、バブル化していると承知の上で、トークンセールに参加していると匂わせている部分もあるので、このバブルが弾けるのは、そう先のことではないとも思います。

全ての投資に言えることですが、バブルのパーティーに参加するのは、悪いことけど」、踊るなら出口のそばで、お酒は、ほどほどに。
と自分への自戒した上で、いくつかのICOに参加するつもりです。

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