エストニアを拠点にマイニングファームを運営する企業Hashcoinsの視察訪問をしました。

エストニアを拠点にマイニングファームを運営する企業Hashcoinsの視察訪問をしました。
Hashcoinsは、クラウドマイニングサービス「Hashflare」を提供しており、同サービスは業界でも知名度が高いです。

クラウドマイニングサービスでは、日本からでも、ハッシュパワーを購入し、擬似的にマイニング投資を行うことができます。
SHA-256、X11 (DASH)、ETHASH (ETH) 、 EQUIHASH(ZEC)をそれぞれ購入できます。

詐欺が多いクラウドマイニングサービスは、実際にマイニングの実態が確認出来ないものも少なくなくありません。
そういった意味で、今回、同社のマイニングファームで実態を見ることが出来たのは、少なくともポンジ・スキームで運営されていることはないことを確認できた次第でもありました。
もし、人にクラウドマイニングサービスをあえて勧めるとしたら、現状、自分でしたら、genesis miningとHashflareの二択です。
もちろん、投資として必ず利益がでるかは分かりませんが、少なくとも実態がなく、ネズミ講的に運営されている会社ではないと思っています。

Hashcoinsは、欧州最大のgenesis miningに次ぐ、ヨーロッパ第二位の規模である同社は、ヨーロッパで3年半の間、マイニングファームを運営してきた実績があります。

なお、写真撮影に関しては、ビルの構造などから場所を特定され攻撃などのリスクがあるため、基本的には禁止なので、ほとんど掲載ができません。
Hashcoinsに限らず、多くのマイニングファームは、外部からのメディアを受け入れる際も慎重です。
Hashcoinsとは違う、とあるマイニングファームでは、訪問の際に近くから車に同乗してから、アイマスクをつけさせるほどで、それは珍しいことではありません。

セルフィーで数枚だけならと言われたので、それは載せておきます。

マイニングファームの訪問と合わせ、事業者としてマイニングビジネスについてインタビューを実施しました。
今回対応をして頂いたのは、Business Managerを務めるEdgar Bars氏です。

同社は、エストニアを拠点に創業しましたが、今はアイスランドと合わせ2拠点でマイニングを行っています。
現在の本社所在地は、エストニアの首都タリンにあり、そのオフィスと、離れた場所にあるマイニングファームを訪問した形になります。

最初に、エストニアを選定をした理由は、電気代の安さから選択したものだと思っていましたが、創業者がエストニア生まれであっただけで、創業時に意図的にエストニアを選んだわけではないと言います。

マイニングビジネスのコストの80%は電気代で、マイニング事業者は常に、より安価な電気代を求めていることは周知の通りです。
Edgar Bars氏によると、エストニアの電気代は、KWあたりおよそ5セントユーロで運営できるそうで、他のヨーロッパ諸国と比べても、かなり安価なほうです。

ちなみに、日本の電気代は、地域や契約方法にもよりますが、おおよそKW辺り15円以上と考えてもらって良いでしょう。
また、エストニアはフィンランドと隣接する北欧に位置し、冬はもちろん、年間を通して、気温が低いことから、冷却コストも下げられます。

と、日本からの感覚からすると、エストニアの電気代などの環境は、非常に優位性があるように見えますが、彼によると、エストニアでのマイニングビジネスのランニングコストは、決して満足のいくものではないという実情も漏らしました。
そのために、地熱発電が利用できるアイスランドも活用したり、エストニアでの運営スキームも様々な工夫をしているとのことで、その一部を聞くことができました。

今や古株のマイニングファームであり、その立場から様々なことを聞くことができた他、エストニアという国での暗号通貨事情などにも少し触れることができ、貴重なインタビューになっています。
運営中の有料サロン、世界で生きる実践・研究所では、インタビューの全文を公開しています。(入会はこちらから)

エストニアについては、こちらのブログでも触れています。ご興味ある方はこちらもお読み下さい。

ブログには書いてませんでしたが、エストニアに、1ヶ月半ほど滞在していました。ソ連から生まれた、超先進的な電子国家 エストニアは、電...
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