エンタープライズブロックチェーン

既存産業でブロックチェーンを活用するにあたりクリアされるべき5つのハードル。及びそれらはどのように解決されるか。

d10n Labでは、レポート「既存産業でブロックチェーンを活用するにあたりクリアされるべき5つのハードル。及びそれらはどのように解決されるか。」を配信しました。

前提

本レポートでは、エンタープライズのブロックチェーンの導入に時間がかかる理由は何かという論点で考察を行います。
エンタープライズのブロックチェーンの活用可能領域として、証券やなにかしらの試算をトークン化した運用、サプライチェーン、不正を防止するネットワーク構築など、様々なものが想定されます。
これらの取り組みは世界の様々な企業が実運用を見据えた検討をしており、その実装・運用をMicrosoft、IBM、アクセンチュア、 ConsenSysなどといった企業がサポートする事例が数多くあります。
従来産業へのブロックチェーンの適用は大きい経済価値を生み出すことが、ガートナーなど複数のレポートでも明示されています。(参照:https://www.gartner.com/en/newsroom/press-releases/2019-07-03-gartner-predicts-90–of-current-enterprise-blockchain )
ガートナーの2019年6月に公表されたレポートでは、ブロックチェーンは2025年に$176 billion、2030年に$3.1 trillionの経済効果を生み出すことを予測しています。
企業でのブロックチェーンの利用を大まかに概観したレポートは過去に下記のようなものを配信しています。

寄稿レポート:コンソーシアムブロックチェーンの現実の活用状況について

一方で、エンタープライズのブロックチェーンは関連の取り組みに対して、「実証実験(PoC)は数多く行われても、その先の実運用にこぎ着けている事例が少ない。」「ブロックチェーンプロジェクトはPoCばかりである。」というような批判的指摘もあります。

企業でのブロックチェーンの活用で、実運用にこぎ着けている事例がないわけではありません。
海運会社最大手のMaerskとIBMは合弁会社であるTradeLens(参照:https://www.tradelens.com/ )などは多くの人が認知する事例ですし、他の実運用事例も増え始めていることは事実です。

しかし、それでもPoCの事例に対して実運用事例が世界的に少ないことは事実であり、また実運用まで時間が必要なことも事実です。
本レポートでは、何故そういった状況になっているかについて論考を述べます。
筆者が経営するHashHubでも、エンタープライズでのブロックチェーン活用に関する開発支援はしており、それらの経験を踏まえて5つにポイントを分けて解説を行います。

目次
*前提
*(1)
*(2)
*(3)
*(4)
*(5)
*それぞれのハードルはどのように解決され、ブロックチェーンの適用は実現に向かうか。
*総論

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