Binanceが設立わずか半年で世界最大規模の暗号通貨取引所になった理由を考える。

香港を拠点にした取引所のBinanceがアルトコインの出来高で世界最大規模まで急成長しています。

2017年7月にオープンをしたばかりの新興取引所ですが、類を見ない早さで成長をしています。
もちろん同取引所は日本からでも登録ができます。

CEOのCZは元OKcoinのCTOで、老舗のwebウォレットのblockchain.info  にも在籍経験ある人物で、他、CTOを始め技術サイドには金融分野で経験があるエンジニアが多く在籍しています。

同社は、2017年12月現在、日本で仮想通貨交換業の取得を目指していて、日本市場への参入も検討されています。
今のBinaneの取引機能をそのまま日本市場へ持ち込まれた場合、シェアを一気に獲得をするのではないかと予想をするくらい同社は取引所として、また個人的には、暗号通貨事業者として評価をしています。

ここでは同取引所が設立わずか半年で世界最大規模のアルトコイン取引所になった理由、他の取引所より優れている点を考えたいと思います。

 

ユーザービリティの点で圧倒的である点

同社の取引所のユーザビリティが優れている理由は以下のようなところだろうと思います。

①取扱いアルトコインの銘柄数
BInanceは2017年現時点で100近い数の銘柄数を扱っています。

②安価な取引手数料
取引手数料は、0.05-1%です。自社トークンのBNBトークンの保有者は取引手数料の割引を受けれるという仕組みを導入しています。

③トレーダー向けツールの用意
他、トレーダー向けのツールも揃っており、ベーシックとアドバンスと別れていて、取引初心者の人とトレーダー向けの人に、それぞれ
インターフェイスを提供しています。
こういった取引ツールをデフォルトで取引所内に設置している取引所は他にはあまりなく、同社が支持される理由の1つです。

④ハードフォークコインの付与が早い
また、最近ではハードフォークコインの付与も早いという特徴もあります。
他にハードフォークコインを素早く付与している取引所もいくつかありますが、会社の所在地が不明などのものが多く、資産をそれらの取引所に預けることは決して他人に勧めることは出来ず、もし取引所でハードフォークコインを取得するならば、Binanceを勧めています。

⑤多言語対応
同取引所には日本語を含む8ヶ国語が対応されています。これまでほとんどの取引所は多言語化対応をしていませんでしたが、国境なく取引が行われている暗号通貨市場で多言語対応はしたほうがいいことは明白で、それをしっかり取り組んでいると言えます。

シェアの拡大方法

Binanceではアフィリエイトプログラムが用意されています。
紹介をすると、ユーザーの取引手数料の半分である50%が、紹介者に還元される仕組みです。

先述したようにユーザービリティの面では、取引手数料は
国内取引所もアフィリエイトも高額ですが、その高額なアフィリエイト報酬はアルトコインの10%近いスプレッドがあるからです。

暗号通貨には金融リテラシーはない人が溢れていることに甘んじてその状況を改善せず、ひたすらアフィリエイト還元だけをすることは事業者の姿として見ていて気持ちよくはありませんし、業界全体にとっても良いことだとは思えません。

そういった意味で適切な手数料を提示して、そのうえでアフィリエイトプログラムを提供し、シェアを獲得する同社の動きはビジネスとしても評価しています。
アカウントはこちらから作成出来ます。

取引所のCEOの暗号通貨業界での動き

BinanceのCEOは自身でもたまにブログ記事を書いています。
最近ですと、下記のような投稿をしています。

・I Don’t Like Big ICOs

・FUD

これらのポストは、本当に必要な金額でもないのに100億円近くの調達をするICOへの批判、トレーディングにおけるSNSでのフェイクニュースを拡散する人の批判です。

取引所は黙って、ハイプに乗っかってコインリストしたら手数料が儲かるのに、業界健全化に取り組んでいると言えます。

暗号通貨は業界として非常に新しい分野で、市場の理解が追いついておらず、ビジネスの前線にいる人が、積極的にオピニオンを発信することは多くの人が思っている以上に大切なことです。

そういった意味で、日本の暗号通貨業界のビジネスサイドで、BinanceのCEOのような意見を発言できている人は、僕の知る限り、ほとんどいません。
引所事業者が、こういったポストをしていることの意味は大きく、好感度高いです。

とはいえ、同社も他のいくつかの取引所と同じように、いくつかのプロジェクトのコインがお金え裏口上場を出来るという話しは、実は個人的に聞いています。
これは個人的には支持できない取り組みです。

総論

このように整理をしていくと、Binanceは、BNBコインなどの特徴的な取り組みはあれど、ユーザーが求めるだろうと推測できるものを愚直に、最速でローンチしてきたに過ぎません。
そういった意味では、暗号通貨の取引所はビジネス環境としては、まだ競争が緩かったと振り返ることが出来るだろうと思いますし、こういった取引所が台頭した今、取引所間の顧客獲得競争はさらに加熱するだろうと思われます。

いずれにしても、取引所を人にお勧めすることはあまりしていませんが、個人的には数少ない人にお勧めできる取引所の1つです。
→登録はこちらから 

日本にも参入が近づいていますが、国内取引所と健全な成長が起こってほしいと思っています。

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