d10n Labでは、レポート「Multicoin Capitalの「Crypto Mega Theses」を読む。パブリックブロックチェーンが価値を生み出す3つの領域。」を配信しました。
前提
本レポートでは、Multicoin Capitalの「Crypto Mega Theses」( https://multicoin.capital/2019/04/24/multicoin-investment-thesis/ )を読みます。
同エッセイは、パブリックブロックチェーンが生み出す価値をうまく分類し、説明しています。
Multicoin Capitalは、テキサス・オースティン拠点に2017年10月に運用を開始したa16zやUnion Square Venturesなども出資するファンドです。
Kyle Samani、Tushar Jainがマネージングパートナーを務めます。
Multicoin Capitalは、プロジェクトの初期に投資をして長期間ホールドをするVC的な投資と、売買をするヘッジファンド的なトレードも両方行うファンドです。
同ファンドの規模は1号ファンドが$100M、2号ファンドが$250Mです
d10n Labでも、同ファンドに関連するレポートは、過去にも配信しています。


「Crypto Mega Theses」は同ファンドが、今後長期に渡り、ブロックチェーン領域で重要なトピックを3つに定義し、それに沿って投資を実行するマニフェスト的内容になっています。
Multicoin Capitalは、この理論が今後10年、または10年以上に渡り重要なものになるだろうと述べています。
内容自体は、d10n Lab読者であれば、既知の事項も多いはずですが、よく整理されており、読むに値する内容です。
d10n Labで配信したレポート全文では、要約に加えて、最後に考察を付け加えます。
目次
*前提
*Crypto Mega Theses:イントロダクション
*Theses(1) Open Finance
*Theses(2) Web3
*Theses(3)Global, state-free money
*考察と総論
(続きは、d10n Labコミュニティに入会してお読みください。)
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