Dapps

Dapps(分散型アプリケーション)は市民権を獲得するのか?未来のUXや、ETHがデジタル時代の石油になれるか現実性を考察する。

Dapps(︎非中央集権・分散型アプリケーション)とは?

Dapp(分散型アプリケーション)は、中央のコントロール主体を持たず、自律的に稼働するオープンソースのアプリケーションを指します。
特定のサーバーを持たず、P2Pで参加者がつながりアプリケーションが成立するというものです。

トークンなどの設計でインセンティブを持たせ、各参加者が利己的でありながらも、全体は機能するというデザインで設計されることが主です。

一番最初のDappの事例は、いわずもかなビットコインです。

ビットコインがDappのアプリケーションというと違和感を覚える人もいるかもしれませんが、ビットコインはソフトウェアであり、間違いなくDappです。
ビットコインは、マイナー・コインの保有者が全て自己利益を追求しながらも、9年間に渡ってブロックチェーンは稼働しており、また、そのネットワークは特定の人の意思でプロトコルの変更や破壊をすることは現実的ではありません。

ビットコインはそのコインの保存や送信をできるというシンプルなものでしたが、その後Ethereumの構想などが生まれ、より汎用性がある分散型のアプリケーションは、将来重要な社会基盤になるという予想もあります。
分散型のストレージであればsiacoin・fiecoin、分散型エクスチェンジであればBitshears、Etherdelta、分散型予測市場であればAugerなどがこれまで提唱されてきました。
つまり、それは中央集権に依存しない世界の実現で、EbayやDropbox、またはFacebookやgoogleに支配されたいインターネットからの脱却が可能な世界を夢想しています。
または、国家に依存せずともPoE(Proof of existence)などを可能にし、国民国家から脱却できる可能性を模索するようなプロジェクトもいくつかあります。

Ethereumは最も多くのトランザクションを処理するブロックチェーンであり、最大のネットワーク効果を持つ

それらの分散型アプリケーションの構想の多くは、現在、Ethereum上で開発されており、2018年現在、Etheremはビットコインを含む全てのブロックチェーンと比較しても、最も多くのトランザクションを処理するネットワークになっています。

また、 Coinmarketcapによると、主要なトークン既存の580種類のトークンのうち、475種類がイーサリアムブロックチェーン上に存在するという高いネットワーク効果を構築しています。

こういったEthereumをはじめとしたブロックチェーン上の構築されるDAppsは、果たして市民権を得る将来は到来するのでしょうか?
様々なDappが将来開発されることが期待されますが、その実現性は、Ethereum自体のスケーラビリティ、より洗練されたトークンモデルが考案され各Dappsで採用されること、ユーザーがブロックチェーンを理解することなど、多くの要素が複合的に絡みます。

少なくとも、今のDAppsはマスアダプションを出来るような誰でも使いやすいものではありません。
そうなるには、今のDAppsはどのように進歩する必要はあり、将来UX(ユーザーエクスペリエンス)はどうなるでしょうか。

研究所サロンでは、Dappsの将来、これが社会基盤になりえるか、いくつかの関連会社の発言を元にし将来のDappsのUXの考察、ビットコインがデジタル時代の金と比喩されるに対しETHが石油と表現される実現性などを考察しました。

ボリュームがある内容になっております。ご興味ある方はぜひお読み下さい。

■今、Etherum上で一番動いているDappを事例に考える
■Dapps(分散型アプリケーション)が市民権を獲得する未来は到来するのか?
■スマートコントラクトで今出来ることと出来ないこと①
■スマートコントラクトで今出来ることと出来ないこと②
■mycrypto.comファウンダー「将来Ethereumにウォレットはなくなる」
■GMO「Z.com Cloud ブロックチェーン」などが向き合うエンドユーザー問題
■ETHはブロックチェーン時代の石油なのか

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