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暗号通貨・ブロックチェーン業界の次のユニコーン企業は何処のセクターから現れるのか?

d10n Labでは、「暗号通貨・ブロックチェーン業界の次のユニコーン企業は何処のセクターから現れるのか?」のレポートを配信しました。

前提

暗号通貨・ブロックチェーン領域におけるユニコーン企業は、これまでいずれも取引所とマイニングセクターから生まれてきました。
各企業の評価額は、以下の通りです。

取引所:
Coinbase($8Billion)
Binance(エクイティでの評価額未公開)
Kraken($4Billion)
Circle($3Billion)

マイニング:
Bitmain($15Billion)
Bitfury($1billion)

なお、これらの企業多くは、2017年末ー2018年の時点でIPOを計画していましたが、2019年の執筆時点では多くの企業はIPO計画を取り下げているとみて良いでしょう。
また、いずれの企業も決して経営状態は盤石ではないことも注記しておくべきで、次回資金調達を行う場合、ダウンラウンドになる可能性がある企業も含まれています。
Circleについては、未上場株式の取引市場で、最新ラウンドから75%ディスカウントされた金額で取引されているとfortuneで報道されています。(参照:http://fortune.com/2019/02/11/cryptocurrency-crypto-winter-vc-valuation/?fbclid=IwAR1_0wdzhD8FZAoizKxUMSWUNstg8GIehsYnA9lDrlDowgiNcaAx9A09b4o )

Coinbaseについての直近の経営状態も下記のレポートで解説しています。
同社次回の調達ラウンドが直近のバリュエーション以上のものになるか、または今後グロースさせIPOまで漕ぎ着けるかは人によって評価が分かれるのではないかと思います。

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取引所とマイニング以外の他のセクターではブロックチェーン領域のユニコーン企業は生まれていません。
時価総額が高いプロトコルトークンなどは生まれていますが、会社の形態を取り、時価総額を大きく伸ばしているプレーヤーは今の所いないということが実情です。
その中でも、次のユニコーンに最も近い企業が存在をするのは、暗号通貨・ブロックチェーン領域のどのセクターから生まれるかについて考えます。
未上場でありながら$1Billion以上の評価額をつけるユニコーン企業は、そこに至るまで一般的に、少ない場合では$150M程度、企業によっては$300M以上の外部資本を受け入れることになります。

取引所・マイニングに次ぐ有望な各セクターのリーディングプレーヤーの直近の資金調達ラウンドを概観し、次のユニコーン企業がどこから生まれるかを考えます。
筆者は、次のブロックチェーン領域のユニコーンが生まれるエリアは、主に3領域に分かれると考えています。

d10n Labでは、それぞれのセクターの解説と、資金調達ベースからそのエリアで最も伸びている企業を概観します。

目次
*前提
*セクター1
*セクター2
*セクター3
*総論

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