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Bitcoin関連技術に特化をするBlockstreamの企業概要・取り組む事業領域・考察

d10n Labでは、レポート「Bitcoin関連技術に特化をするBlockstreamの企業概要・取り組む事業領域・考察。」を配信しました。

前提

本レポートでは、Bitcoin関連の技術に特化をした企業であるBlockstreamについて解説をします。
Blockstreamは、Bitcoinの主要クライアントであるBitcoin Coreのコア開発者を多く雇用し、またそれだけではなく、多数のオープンソース開発を行う異色の企業です。
Bitcoinが最も時価総額が高く、かつ非常に重要なパブリックブロックチェーンであることは批判のしようがありませんが、そのBitcoinコミュニティで高い影響力を持つ開発者が多数在籍する同社も同じく重要度は高いと言えます。
一方、2013年-2017年にかけて、Bitcoinがスモールブロック派とビッグブロック派で論争が起こっていたときに特に散見された意見ですが、同社がBitcoinをコントロールしているという批判や影響力を持ちすぎであるというような批判もあります。

本レポートでは、それらを含め、同社の全体像を概観していきます。

サイト:https://blockstream.com/

企業概略

Blockstreamは2014年に創業をされたカナダ・ヴィクトリアに拠点を置くスタートアップです。
Adam Back、Alex Fowler、Erik Svenson、Gregory Maxwell,、Jonathan Wilkins、Jorge Timón、 Mark Friedenbach、Matt Corallo、 Pieter Wuilleらが創業をしたBitcoin関連技術に特化をした企業です。

CEOのAdam Backは、hashcashを1990年代に開発していた人物でもあり、ブロックチェーンの業界ではサトシナカモトのホワイトペーパー内でも引用されている人物ということでもよく知られています。
同社のミッションとしては、未来の金融のインフラストラクチャーを作ると掲げられています。
コアバリューには、「Permissionless innovation」「Don’t trust. Verify.」「Open finance for everyone」の3つを掲げます。
具体的なプロダクトとしては、サイドチェーンのLIQUIDなどが最もフィーチャーされる主力製品であり、他BitcoinのLightning Networkの実装クライアントの一つなど多岐に渡ります。これらについては、いずれもレポートで後述します。

資金調達

Bockstreamはこれまで累計で$90Mを資金調達しています。
日本からは、デジタルガレージの子会社や大和証券といった複数の企業が投資しています。

シードラウンド:
2014年11月。$21M。 Khosla Venturesがリードし、Real VenturesやReid Hoffmanなどが参加。

シリーズA:
2016年2月。$55M。AXA Venture Partnersガリードし、Digital Garage、Horizons Ventures、MasterCared、Mosaic Venturesなどが参加しています。

シリーズAエクステンションラウンド:
2017年11月。$14M。
Digital GarageとDaiwa Securities Groupが参加。

レポートでは下記を解説しています。

目次
*前提
*企業概略
*資金調達
*プロダクト①LIQUID
*プロダクト②BLOCKSTREAM SATELLITE
*プロダクト③BLOCKSTREAM GREEN
*プロダクト④CRYPTOCURRENCY DATA FEED
*Blockstreamのオープンソース開発への貢献
*コア開発者雇用によってBitcoinをコントロールしているという批判の妥当性について
*Blockstreamのビジネスモデル、今後予測されるビジネスモデル
*総論

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