Ethereum

Plasma概観。Ethereumをはじめとしたブロックチェーンを拡張させるレイヤー2技術の基礎的理解。

d10n Labでは、レポート「Plasma概観。Ethereumをはじめとしたブロックチェーンを拡張させるレイヤー2技術の基礎的理解。」を配信しました。

前提

本レポートではPlasmaについて概観を行います。
PlasmaはEthereumをはじめとしたブロックチェーンを拡張させ、可用性の高いアプリケーションを可動することを目的としたレイヤー2技術です。
Statechanelやサイドチェーンなどその他の技術と同様に、スケーラビリティに限界がある1stレイヤーのブロックチェーンを補完する技術として知られます。
恐らくブロックチェーンに関心がある方なら、Plasmaという言葉については聞いたことがあり、同時にPlasamaには様々な派生種類があることもご存知のはずです。
現在、数多くのPlasmaの派生があり、様々な開発者グループが異なる形式のPlasmaを開発していますが、それら全てを詳しく研究すると膨大な時間が必要になります。
本レポートでは、Plasmaの基礎的な概観、おおよそ知っておくべき情報を網羅します。

Plasmaとはなにかの基礎的な理解

Plasmaとはメインチェーン(親チェーン)に繋げることが出来るchild chain(子チェーン)のネットワークです。
それぞれのchild chainは、Ethereumの小さなコピーであり、今度はそのchild chainを親として別の子チェーンを繋げることができ、実質的に制限がなくchild chainを繋げることが出来るネットワークが想定されています。
それぞれのチェーンは、それぞれのノードオペレータが稼働して独立的に運用されます。

Plasmaの最初の提案は、2017年の8月にJoseph PoonとVitalik Buterinの共著によるホワイトペーパー(参照:https://plasma.io/plasma.pdf )で公開されました。

その後、様々なグループがこの理論を元に実装の研究開発を行っています。
主要なものとしては、Plasma Cash 、Plasma Debit 、Plasma Prime、MVP (Minimum Viable Plasma)などがあり、日本国内ではPlasma Chamberというフレームワークも開発されている事例があります。
このように多くのPlasmaのフレームワークが開発されている理由は、それぞれに長所短所やトレードオフがあるからですが、レポート中ではその点についても触れます。

レポート全文では、Plasmaの概要、一般的に指摘されるメリット、デメリットの整理、サイドチェーンとの比較、様々なPlasmaの簡単な概観をします。

目次
*前提
*Plasmaとはなにかの基礎的な理解
*Fraud Proofsとは
*Plasmaのメリットとデメリットの整理
*主要なPlasmaのフレームワーク
*Plasmaの動機。サイドチェーンでは駄目なのか?
*総論

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