DeFi

EthereumのDeFiにおける流動性について。各プロトコルのアセットの交換形式の整理。

d10n Labでは、「EthereumのDeFiにおける流動性について。各プロトコルのアセットの交換形式の整理。」のレポートを配信しました。

前提・DeFiにおける流動性

Etheruemの分散型金融のアプリケーションは引続き注目度が高い分野です。
過去にd10n Labでも主要なプロジェクトのレポートは、ほとんど配信しています。

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さて、このDeFiのプロジェクトを考えるにおいて、様々な場面で、Liquidityといった言葉が用いられます。
日本語では流動性と訳されます。
まず、ほとんどの人はご存知のように、この流動性というワードはとても曖昧です。
そもそも従来金融においても、流動性というワードはしっかり定義されているわけではありません。
大雑把には、あるアセットが換金性が高いかどうか、売買の相手が見つけやすいかどうかを、流動性が高い、または低いと表現します。

参考までに野村證券のサイト(参考:https://www.nomura.co.jp/terms/japan/ri/ryudosei.html )から引用をする流動性の説明は下記のようになっています。


換金(現金化)の容易さを表す。たとえば東証一部上場銘柄は二部上場銘柄に比べて信用力が高い、浮動株が多いなどの理由から一般的に流動性が高いことが多い。あるいは資産で見る場合に、預金など現金への換金が容易なモノを流動性資産として識別することがある。企業の尺度として、現預金などキャッシュが潤沢な企業を流動性に問題がないとみることもある。

大まかには、流動性という単語をこのように扱うことが出来ます。
リスティングされる形式の取引市場がある場合は、出来高の上下がそのまま流動性と表現されることもありますが、これに対しては、出来高はあくまで流動性の結果であるというような反論を見ることも出来ます。
一方でその出来高を反映して、貸株市場やレバレッジ市場が形成され、それによってさらに出来高が上がるなどの側面も有り得ます。
そうするとそれは換金性という指標にも置き換えられる部分も確かにあり、いずれにしても「流動性」というワード自体は金融市場においても、定義が曖昧であることを前提として知っておくべきであると言えます。

その曖昧な「流動性」というワードを、さらに曖昧にして使用しているのが、DeFiやOpen Finance、分散型金融という領域です。
本レポートでは、DeFiにおける流動性の整理を行います。
主に、DeFiプロジェクトにおける流動性提供の仕組み、トレードのマッチングの仕組みは3つに分類出来ると言えます。

d10n Labで配信をしたレポートの全文では、DeFiにおけるLiquidity・流動性と呼ばれているものの考え方・モデルの整理、現状理解をします。

目次
*前提・DeFiにおける流動性
*マッチングモデル
*流動性プールモデル
*コントラクトパラメータモデル
*3モデルの比較と現状理解
*総論

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